もとは四国の西讃地方で嫁入りの祝い菓子として、永く愛されてきた「おいり」。
「おいり」は虹色の華やかさと、もち米の素朴な味わいで日常をカラフルに彩るしあわせのお菓子です。
カラフルなお菓子といえばマカロン、ギモーブ、ジェリービーンズと外国の物が沢山思いつきます。
日本のお菓子では、成長祈願のひなあられが代表的ですが、
一部地方以外にあまり出回らなかった愛らしい姫スイーツ、おいりがあります。
おいりはお姫様のお輿入れの時に使われた伝統の日本のお菓子。
柔らかな色合いはお嫁さんの象徴となり、
きれいな色のおいりを配るときれいなお嫁さんが来る、と噂にもなったそうです。
ふんわり虹色で、ほんのり甘い。口に含むとサクサクしゅわっととろける
Bonbon’sおいりは、懐かしくて新しいスイーツです。
毎日にしあわせな気持ちをトッピング。
大切なあの人に、自分へのごほうびに。
華やかで上品な色合い、甘やかなパステル、ほっこりと優しい風合いの色の組み合わせ。
Bonbons'おいりは、しあわせをテーマにしFrenchエッセンスを効かせた7色をセレクトし、
今、さらに洗練されたパステルのお菓子に進化しました。
黄色
tressaillir de joie
喜びでワクワクする
ピンク
joli
きれいでかわいい
緑色
agréable
楽しくて快い
白
heureux
幸せ
紫色
amoureux
恋をしている
橙色
sourire
微笑み
水色
ciel
空
どの色も幸せに満ちた笑顔を連想させます。
この素敵な伝統菓子おいりが何故身近に見かけることが少なかったのでしょう。
一地域の習慣のお菓子だったため日本の西の地方では知られていますが、
それ以北の在住者にとってはおいりって何?が一番多い反応です。
実は機械化して製造することが大変難しく、
昔ながらの製法で時間と手間ひまををかけてやっと出来上がるスロ―フードです。
その日の気温や湿度を見極めながら乾燥時間や炒る時間を変え、
もち米と砂糖だけの素朴な原料を、フワフワのおいりにするために真摯に心を込めて作り上げます。
また繊細で、扱いによっては壊れてしまいやすく、大量に袋に入ったままでは輸送に不向きです。
多くの人に味わっていただくには衛生管理も非常に重要です。
おめでたい物語を持つおいりをもっと広く知っていただきたい。より多くの人に楽しんでもらいたい。
この気持ちが実りMADE IN TOKYOのBonbons'おいりが誕生しました。
大型の釜を持つ作り手が製造計画に基づいてその都度作り、
作り置きや冷凍保存せずに作り立てをお届けします。
少量パックやご要望に応じた量でのお届けが可能です。
菓子製造、医薬部外品製造の許可証を持つ場所で加工します。
これからも品質の向上を目指し、さらに新しいスタイルでの商品提案もあたためていますが、
Bonbons'おいりを召し上がっていただいた方からのご意見や、アレンジのご提案など、
すすんでお聞きしたいと考えています。